emi's room

C92、1日目無事終了致しました。お疲れ様でした！
既にオフィシャルの方で色々書いているので、若干の今更感があるかもしれませんが
個人的に思ったことを徐に書いたり、微妙に掘り下げたりしつつ。
こちらも長くなりそうなので見出しをつけつつ。読みたいところだけ読んでって！

・夏の申し込みは珍しい＆グッズ化にあたりロゴ再製作の話。
当日は本当に涼しくて、結構暑さを覚悟してたのに拍子抜けでした。
夏は例年申し込まないことが多いんですけど、頒布物も含めイレギュラーが重なりました。
グッズ頒布自体は昨年秋にリクエストを結構いただいた時点から本気で考えていましたが
元々のリリハルロゴは細かく、グッズに向かないだろうと考えていたので
ロゴ・エンブレムを新規製作するつもりで、デザイナーさんを探していたのが冬頃。
しかしいざお願いしてみると、これがなかなか上手くいかず。
私達自身が創っていく音楽との親和性は譲れないと考えていたのですが
口頭で色々説明しても同じ世界観を共有してもらうのは大変難しいと思い知りました。
更にはRelease hallucinaton(開放性幻覚)という名称も災いしてか
記号化する為のイメージが困難、更に音楽性はプログレッシブメタルっていう…
もうどこを取っても注文が難しい！みたいな…笑
コンペ開いたり、個人のデザイナーさんに原案いただいたり色々試しましたが
最終的に採用に至るものがないまま季節は春。
腹を決めて自分達で一番納得がいく形にしようという話になって
結局既存のロゴをベースに、分からない程度手を加えるという方向にシフトしました。
文字幅や間隔など、実は微妙に変わっています。
欠損した血痕部分はフォトショップで当時の血痕の形状を再現して乗せなおしました。
ゴミ取りして、イラレの使い方を覚えてパス化して汎用的に使えるようにして…と。
その後アイテムを決める段階で6月頃、そこからデザインして入稿
シンプルなわりに結構長い道のりだったんです…笑
おかげで妥協なく、納得がいくものが発表できたなと思っています。

・スペースの広さ的意味での限界が近い
ディスプレイに関しては時折お褒めの言葉をいただくので出来るだけ維持していきたいのですが
年々アイテムが増えていく関係で、新作を出すたび設営が辛くなってきてます笑
あと私の足元も、狭く辛くなっていきます…今回はグッズもあったのでより一層、という感じで
工夫して極力荷物も組み立ての工数も減らしたいなと常々考えていますが
そろそろシングルスペースが辛い…でもダブルスペースは超勇気いるよねって話で。
棚にうちのサイズだと9作品並ぶので、後2作は新譜出してもいける！って思ってたんですけど
足元のダンボールがよ…(震
棚に並べるのは1枚だけど、1作品につき何十枚か搬入するってのを失念してたよね…

・グッズ通販について
先ほどようやく在庫の数を確認したので、通販の準備もこれからやろうと思います。
一部を通販に、残りをM3での頒布分に確保できそうです。
期間があるので通販で余ればM3用に引き上げることも可能だし
逆に通販で売り切れても補充が可能そうかな、と思っています。
欲しい方の手には適度に行き渡る残数なのではないかなーと。
余ったら余ったで、数個ずつ毎イベント持ち込んでもいいし。
ただ嵩張るから持ち込み＆保管が大変っていうのもあって再販の予定はないです
通販の取り扱いですが、今のところBoothが有力ですが
購入される方的にはどうなんでしょうね
流石にAmazonさん等での全国流通は厳しそうです。

・当日のこと
新規でCDを手にとってくださった方が非常に多く、有難い限りでございます。
更に数年前の同人音楽シーンと比べて、海外の方、女性の割合がとても増えました。
もはや珍しくない程です。
Dystopia出した頃は、100％日本の方、9割9部男性リスナーさんだったリリハル。
いつの間にか海外の方が1.2割、男女比も半々に近いくらいです。
ところでAriadneちゃんの女性人気には毎度驚かされます。
hayu先生の素敵ジャケット効果が大きいのだと思いますが
試聴でもAriadneを気に入ってくださる方が多いという。
物語音楽やシンフォ寄りのサウンドが好きという方はAriadne
メタラーさんはMelancholiaやNightmare Outbreak
どっちも聴くよ！という方はDystopiaやChronostasisみたいな…。
完全に私個人の印象ですが、不思議と棲み分けがあるように思います笑
「プログレッシブ・メタル・プロジェクト」という呼称も
簡単に私達を知ってもらう為の1ワードに過ぎないので、
実際はゴシック、ダーク、シンフォニック、ロック…色々なものを内包しています。
そういう色々なもののどれかが聴いて下さる方の琴線に触れたらいいなーと思う次第です。
新作グッズより結局旧作であってもCD側の方が盛り上がるという笑
音楽島なので基本的に皆様音楽を求めて来ているし、当然といえば当然なので
楽曲製作の方も引き続き頑張らないとなー

・若鶏のみぞれ煮を食べて帰りました。
ゆったり最後までイベントを楽しんで、若鶏のみぞれ煮を食べて帰りました。
なんでリリハルのイベント後の食事はとりま若鶏のみぞれ煮みたいになってるんだろうか。
今回も色んな方とお話して、年間4度ある同窓会みたいでイベントとっても楽しかったです。
なかなかスペースから出られずご挨拶に伺えないパターンもままあるのですが
当日会えなくともTwitterとかで今後とも宜しくお願いします＆またM3にて。
今回もユンケルが我々の命を救ってくれました。
もうあれだよね、そろそろ自分で買っていくべきじゃないの…HPが尽きる時を考慮して。

・おうちに帰るまでがコミケ
疲労により直帰すると運転が危険な場合があるので、大体少し休んでから帰ります。
更に帰り着いてから荷物の積み下ろしまでやって、シャワー浴びてぶち倒れるように寝て
翌朝は大体イベント会場で食べる用に買ったけど、結局食べている暇がなく放置された
若干潰れかけたコンビニおにぎりをもぐもぐしながら在庫を数えるまでが私のイベント。
本当に皆様おつかれさまでございました！
涼しいお部屋でゆっくり作品を楽しんでいただけたら幸いですぞ。

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