emi's room
Release Hallucination emiのあれとかこれとか
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お寿司を食べにきたはずが…
きっかけは先月末。
友達が徐に「寿司食べたいなー」と呟いていたので、光の速さで「行こうぜ!」とお誘いし
遂に先日、酢飯と魚のマリアージュの会(寿司食べ放題)が決行する運びとなりました。
自分の飯に対するフットワークの軽さにびっくりだぜ!
そして約束当日。商業施設前で待ち合わせをしていたら、友達から迷子になったとお知らせが。
なんだと!お前もか!←既に迷子になった末の到着
まぁ気長に待ちましょうね~とぼんやりしていた所、突然の鈍い音とざわめき。
そちらに目をやると人が倒れており…しかも結構状態が深刻そう。
周囲に応急救護が出来る方がいないようだったので、そのまま対応することになりました。
(私は医療従事者ではありませんが、7年ほどCPRやRICE処置の訓練を受けています。)
救急隊到着までお手伝いして、引継ぎも済ませ、後を施設責任者の方にお任せして離脱。
どっと来る疲弊と共に思い出される待ち合わせ。そうだ、寿司食べにきたんだったよおお←
振り返ると背後に友達が立っており、曰くとっくに着いおり事態を見ていたとのことでした。
気を取り直して寿司!といっても久々の対応で一気にHP,MP共に削れた状態でのスタート。
しかもめっちゃ血も見た後だぜ。食欲も減退…するかと思いきや、わりとモリモリ食べました。
アナゴの一本握り…うに…エンガワ…どれも美味しかった。
前が修羅場過ぎて、寿司の感想が大変こなみかんなのはお許しください…;ω;
真面目な話ですが、人が倒れるのはいつも突然です。
私は応急救護の重要性を、常に多くの方に伝えていきたいと考えています。
運転免許を持っていればCPR講習の経験はあるかと思いますが、日常的な訓練なしで咄嗟の対応をするのは現実にはとても難しいことです。機会を作って、地域の消防や赤十字、スポーツクラブ等の訓練に参加することをお勧めします。大切な人が倒れた時、何もできずに後悔しないためにも。
ちなみに私、前職を退職し、日々の訓練から離れて2年ほど経ちますが…
目の前で見知らぬ人が倒れて応急救護したのはこれで3回目です。1年に1回以上、何気ない日常で人が倒れる現場に遭遇しています。朝は普通に出かけていっても突然倒れることは誰しも有り得ます。
また、その倒れた人は貴方にとっては他人でも、誰かにとっては大切な人だと思います。
応急救護がより一般的になれば、貴方の大切な人が誰かに助けてもらえる確率も上がるのではないでしょうか。この記事をきっかけに少しでも興味を持っていただけたらと思い、敢えて記事に残します。
私自身も訓練から離れて長いので、時折機会を作って自分のスキルを見直したいと思います…。
…その後、寿司を食べて腹ごなしに歩いてビックロ行って。
ようやく気持ちの高ぶりも落ち着いてきた頃、2件目のカフェに移動するのですが
それはまた次回の更新にて。