emi's room

6月下旬頃、三鷹にあるジブリ美術館に行ってきました。
この日、関東の天候は近年稀に見るほどの暴風雨。一時は傘も役にたたない程。
雨天でも移動は車だし、展示は館内なので、基本的には差し支えないのですが…
せっかく1ヶ月以上も待ったのだから、屋外展示も傘をささずにゆっくりみたい！
と、なかなか心配が耐えないお出かけでした。

 

 

 

 

 

しかし、幸運なことに入館時刻には天候も落ち着き、屋外展示を周る頃には雨も止んでいました。
ジブリ美術館の中は緑で溢れています。
緑の螺旋階段を登ると、そこにはラピュタのロボット兵が！
生でみるロボット兵は今にも動き出しそうな迫力でした。この美術館の守り神だそうです笑

 

 

 

 

 

 

 

 

更に奥へと進むと、ラピュタでムスカが読もうとしていた石碑もありました！
作中では「読めるッ！読めるぞ…！」と言っていましたが…全然読めん！笑
館内は撮影禁止の為、屋内写真はありませんが
ジブリ美術館では、館内には至る所に
来た人を楽しませる館長の工夫が凝らされていました。
窓のステンドグラスにはジブリキャラが描かれていますし
階段の柵には色とりどりの石がはめ込まれています。
あの作品の○○みたい！が色んなところに潜んでいる素敵空間！

展示物もとても凝っていて、量も質も並みではありませんでした。
あらゆる作品のラフや画コンテ、製作時のメモや、
資料として使ったと思われる写真や本がところ狭しと並べられ
実際にそこで作画が行われていたかのような再現度でした。
短くなった鉛筆がいっぱい入った瓶とかリアルです笑

他にも人形を使ったアニメーションの仕組みを解説する部屋や
オリジナル短編アニメーションが楽しめる上映室
ジブリに関するいろいろな本が読める図書室などもあります。
どこもとても魅力的で、大人も子供もわくわくする空間でした。

私が行った日は「食べるを描く」の展示も行われていました。
ジブリアニメは食べ物が本当に美味しそうに描かれていますよね！ラピュタパンや、ハウルのベーコンエッグとか。色にこだわって、食品の質感や脂がジュッと沸き立つところまで
とても細かく描かれており、見てるだけでお腹がすきます笑
箸使い1つ、食べ方1つにもキャラクターの性格が現れるそう。
確かにアシタカとジコ坊の食べ方は顕著に違いますよねぇ…。
ジブリ作品は本当に多彩な表現がされているんですね。

散々美味しそうなものをみてお腹がすいた私は
BLTフレンチトーストを食べて帰りました。
やはり本物のベーコンうまい←