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Release Hallucination emiのあれとかこれとか
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Release hallucination
現Release hallucinationのボーカル、emi(PHANTAS-MAGORIA)が2012年にリリースした2枚目のソロ作品。コンポーザーにkaorinを招きオルタナティヴ・メタルを主軸とした全7曲を収録。
プログレッシブ・メタル・プロジェクトRelease hallucinationの前身作。
―生きることと 死ぬことと どちらも辛いものだとしたら 答えは何処にあるのだろうか―
【特設サイト】:Release hallucination
【試聴動画】 :ニコニコ動画 Youtube
【取扱い店舗】:AKIBA-HOBBY あきばお~こく Amazon ディスクユニオン HMV タワーレコード
【Digital版】:Band Camp
※こちらの作品はブックレットに誤植が確認されております。詳しくはこちらをご覧下さい。
【Release hallucination/PHANTAS-MAOGIRAについて】
2012年にリリースした、私emiの2ndソロAlbumです。
Release hallucinationとは開放性幻覚という意味です。
音という枠組みを超えた感覚を伝えたいという意図と、このアルバムの主人公いないはずの存在から
両方の意図で「見えない筈のものが見える」タイトルをつけました。
過去にリリースされた「Synesthetic metaphor」と意味合い的に対になっています。
活動名兼サークル名、PHANTAS-MAGORIA名義でのリリースです。
ちなみにPHANTAS-MAGORIAの由来は幻灯機を用いた幽霊ショーより。
【作品を手に入れるには】
リリースからだいぶ経ちますが、幸いなことに今でも手にとってくださる方がいらっしゃるので
Release hallucinationでイベントに参加する際は、委託という形で若干枚の持込をしています。
イベントに参加予定がある方はRelease hallucinationのスペースにて購入可能です。
同人音楽ショップへの委託をはじめ、全国流通されております。
(AKIBA-HOBBY様、HMV様では海外発送も対応していらっしゃいます。)
Digital版はBand Campにて配信中です。ブックレットPDF&JPEGも同梱。
DL配信が良い方や、送料が気になる海外の方にはBand Campがおすすめです。
【作品紹介】
アルバムRelease hallucinationは、愛する人を残して命を失くした主人公「私(君)」と
愛する人を失ったもう一人の主人公「僕(貴方)」
変えることができない現実のなかで、二人は答えを探す。そんなお話になっています。
基本的には現Release hallucinationと同じく、サウンドはkaorinとemiの2名で制作されていますが
ジャケットデザインに猫乃ふにやさん、カメラマンとして7010さんにご協力いただいています。
1曲目「Synchronicity -眠る貴方へ-」
「私」が幾度「貴方」に口付けを重ねても、自分がもう今まで生きていた世界には
いないのだという現実を思い知る、そんなシーンを描いています。
どんなに願っても彼女はもう戻ることは出来ないのですけどね…
作曲はkaorin、シンフォニックで勢いがある楽曲です。当時、歌うのがとっても難しくて泣きそうでした←
2曲目「Haunted Places」
「私」が悲しみのあまり悪霊化とでもいいますか、壊れてしまう場面の曲です。
サビが折り重なるイメージの曲というのを前作でやっていたのですが、それをもっと邪悪にしたら
どうなるかな、みたいな感じでメロを書きました。私作曲。
3曲目「LOVERS KISS」
私にしては珍しい甘いテイストのタイトルですが、歌詞の内容から浜辺でのキスを連想して
好きだった漫画/映画「LOVERS KISS」からつけさせていただきました。
このアルバム唯一の平和な曲というか…笑。主人公の2人が幸せだった頃を描いた曲です。
一応視点は「僕」で、この曲は彼がみた幸せだった頃の夢だったりします。
柔らかい雰囲気のバラード曲、作曲はkaorin。
4曲目「Night Hollow」
この曲は「僕」の視点で描かれていて、「君」のいない世界に絶望している場面の曲。
サビの歌いだし「世界よ朽ち果ててしまえ」がとても好きというお声を時々いただきます…笑
個人的にはサビ後のアドリブボーカルが気に入っています。
(ここは元々ストリングスのみでしたが、私が勝手にボーカルをユニゾンしてみました。)
楽曲やリフもかっこよくて、聴いて下さった方の人気が高いのもこの曲です。
こちらの作曲はkaorin
5曲目「Chronic Deja Vu」
4曲目から続いていて「君」の元に向かおうとする「僕」の視点で書かれています。
アルバム内で一番絶望的な曲だなと思うのですが、所謂玄人人気が高いです…←
私もこのアルバムの中で一番気にいっています。
この曲は決して派手な楽曲ではありませんが、味があります。ヘヴィなギターもかっこいい1曲。
怪しげな4度ハモをご堪能ください…笑 kaorin作曲。
6曲目「ENIGMMA」
「私」は「Night Hollow」「Chronic Deja Vu」と、壊れていく「貴方」を見て
「死は救いなどではない」と強く思う、そんな場面の楽曲です。
Aメロは歌詞もメロもかなり細かく詰め込まれていて、歌うのが大変だったのですが
そのぶんメッセージ性が高い楽曲になったのではないかな?と思います。
こちらも作曲はkaorinさん。ちなみに歌詞の「飴」は誤植ではありません。
7曲目「青い月」
「私」の視点で描かれた「貴方」への別れの曲です。
これは彼女なりの答えで解決だったのでしょう。「貴方」もいずれ彼女のように気づく日がくるかな…。
別れの曲ではありますが、「貴方」の幸せを願って、忘れないでね、といなくなるので
悲しいものではなく前向きだったのではないでしょうか。
emi作曲ですが書いたのはリリースより大分前。高校生の頃とかで大変思い出深い曲です。
Release hallucinationの前身作ですので、重めのメタルサウンドです。
現在のような派手さはありませんが、1曲1曲が良曲!…と、私は思っております笑
現在とはまた違うkaorinの曲や演奏も楽しめます。宜しければ是非お手にとってみてくださいね。